コロナ対策について
【 日本の緊急事態宣言の解除に伴う、笑いクラブの再開に関するガイドラインについて 5/27(水)付 】
今回の新型コロナウィルス関連で、エアロゾルを発生させる行為のひとつに笑いが挙げられ、ラフターヨガ(笑いヨガ)の活動が自粛となっています。
この状況に対して日本支部から下記に記しました指針を提示することにいたしました。
※投稿に付随している画像は、笑いヨガプロゾーンに枝廣先生が投稿されたものを了解をいただいたうえで掲載しております。
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今回非常事態宣言が解除となりましたが、まだまだ予断を許さない状況です。北海道で起きた第2波のような事態が起こらないためにもいましばらくの我慢が必要かと思われます。
先日、愛媛の枝廣先生(あっちゃん先生)がDr.カタリアに笑いヨガの活動指針を問い合わせしたところ下記のような返信がありました。
Guidelines for Japanese laughter Clubs: with the lifting of emergency
Here are suggestions for opening Laughter clubs in japan
From 1st of June 2020 only outdoor laughter clubs, no indoors
1. 2 meters distance
2. wearing masks
3. Sanitizers if necessary.
4. keep laughter medium intensity not very loud
(訳)日本の緊急事態宣言の解除に伴う、笑いクラブの再開に関するガイドライン
2020年6月1日より、屋外のクラブは再開可、室内開催は不可
1. 個人間の距離は2メートル確保すること
2. 全員マスクを着用すること※
3. 必要に応じて除菌消毒を行うこと
4. 笑いの強度を穏やかに保つこと
※マスク着用時の注意点※
・息苦しくなったら休む。
・熱中症に注意して行う。
以上を、ラフターヨガ・インターナショナル日本支部における、現時点でのガイドラインとして提示させていただきます。
皆様のご協力をお願いいたします。
一日も早く、素敵なアイコンタクトを充分に取れるようなラフターヨガ(笑いヨガ)の活動が再開されるよう頑張りましょう。
また、枝廣先生から参考として以下の情報を案内いただきましたのでご紹介します。
〈参考〉
私の同級生が神奈川県医師会公衆衛生委員会副委員長をしているのですが、彼の意見によると「これまで3密での感染が恐いと皆さん、知っておられますが、実は、3密がマズいという疫学的データはあっても、その中身はまだ、完全にわかってはいません。多くの専門家の共通認識としては、3密はただの接触感染だけではないのではないか、エアゾル感染があるのではないかということです。ウイルスが存在するエアゾルが発生するのは、全ての感染者ではなく、気管支、肺胞でウイルスが増殖する時期、これは発症3日前(発熱する3日前)から起きうるとされています。(回復期には既にウイルスのいるエアゾルは作らないと思われています。)
電車の中で集団感染が起きないこと、ライブハウス、スポーツジムでクラスターが起きることから。発声、大きな息遣いが、感染性のあるエアゾルを排出すると考えられ、その周辺で、大きな呼吸(歌う、笑う、叫ぶ、運動して息を大きく吸う)人がいると、非常に良い効率で感染者を作ることになります。エアゾルの拡散する距離は、飛沫感染の2mより広く5m以上と言われてますので、屋内に集まってのラフタークラブは完全にNGです。ZOOMなどのオンラインソフトを使うべきです。これからの新しい社会を創造するために、会わずに笑い合い、お互いの笑いを感じて気持ちを高めるメソッドを確立する事が大切だと思います。残念ながら、我々は、3年間は元の世界には戻れません。元に戻るのではなく、新しい方法を開拓すべきです。」
「(屋外での笑いヨガについて)空気が流れる環境は、エアゾルを瞬時に拡散し飛ばしてしまいます。直近の風下だけは危ないかもしれませんが、風の流れるところでの2mは安全です。屋外の風の方向に垂直に並んで2m感覚のラフターはOKです。」
また現在、枝廣先生は、笑いヨガに関わる医療関係者と「日本で安全に笑いクラブを再開するための指針検討委員会」を(専門家委員会のようなもの。カタリア先生と日本の医師数名で構成)を組織するためにご尽力いただいています。
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